ゆっくり実況

【ゲーム実況】ゆっくり実況のメリットデメリットとは?【生声と比べてみて】

2020年5月29日 ゲームイズベスト

ゆっくり実況

私は2年近く生声(自分の声)でゲーム実況をやってきました。ところが都合により、しばらく生声でゲーム実況ができなくなってしまいました。

そのため、実況が出来ない間はゆっくりボイスを使用したゲーム実況、ゆっくり実況を始めることにしたんです。

そこで今回は初めてゆっくり実況を作ってみて気づいたメリット・デメリットを書いていきたいと思います。

ゆっくり実況のメリット

家族や近隣住民から怒られる心配がない

まず、ゆっくり実況で1番のメリットは自分で声を発する必要がないので、家族や隣近所との騒音トラブルを考えなくていいところです。

防音環境が整っていないと深夜に収録はできませんからね。実況をやるなら多少は声を張る必要があるので小さい声では収録できませんし。深夜ではなくても隣に聞こえてると考えると恥ずかしいものです(笑)

24時間、周りを気にせずに動画作成できるところがゆっくり最大のメリットでしょう。

声で身バレする心配がない

これはそこまで心配しなくてもいいのですが、特徴的な声の人は声で身バレしてしまう可能性もあるかもしれません。

とは言っても、星の数ほど動画は出ていますので知り合いが自分の動画を見る可能性はとても低いでしょう。よほど有名にならないと大丈夫かと思いますが、絶対にバレたくない、という方はゆっくりのほうが安心だと思います。

声のコンプレックスを気にしなくていい

人によっては声にコンプレックスがあると思います。

実況をやってみたいけど自分の声が恥ずかしいと感じる人は多いかと。ほとんどの場合は自分で聞くから恥ずかしいだけなのですが、どうしても嫌、慣れない、という人もいると思います。そんな方にもオススメですね。

また、動画を上げてると、どんな声でも声についてコメントがつくことがあります。良い声と言われればいいですが、気持ち悪い声とコメントする人もいます。そういう悪口は失礼なだけですので無視か削除すればいいのですが、やっぱりイヤですよね。

でも、ゆっくりなら自分の声では無いので気にする必要がありません。ゆっくり自体が嫌いという人もいますが、それなら見なければいい話ですのでこれも無視でOKです。

逆にゆっくり実況はたくさん出ていますので、ゆっくりが大丈夫な人なら初見でも違和感なく見てもらえる可能性もあります。声の個性はありませんが、それがメリットでもあります。

噛むことがない(笑)

当たり前ですがゆっくりは噛みません(笑)

入力ミスさえ無ければ言い間違いもありません。長い文章でも絶対に大丈夫です。

早口で何を言ってるか分からなかったり、ついボソボソ喋ってしまった、という失敗もないので安心です。

聴き取りにくい部分には字幕をつければいいですし。

マイクやオーディオインターフェースなど録音機器が不要

どうしても自分の声で実況するにはマイクや、オーディオインターフェースなど録音するための機材が必要です。そこそこの機材を揃えようとすると数万円はかかってしまいます。

それに自分の声だと色々と悩みも出てきます。リップノイズとか、鼻声だったり、声が小さかったり、慣れるまで苦労する人もいるはずです(私ですw)

これらを考えなくて良いのはとても助かります。(※ゆっくりも営利目的ならライセンス購入が必要ですが)

ゆっくり実況のデメリット

声の個性がない

ゆっくりは声の個性がありません。

この人の声が好きで見てるという視聴者もいると思いますが、ゆっくりだとこれが無くなります。

もし、自分の声が良い声なら積極的に生声でやったほうがいいと思いますよ。

とは言っても、先ほども言ったとおり、ゆっくり実況って凄く多いのでゆっくりの声自体に慣れている人も多いと思います。ゆっくりボイスが大丈夫な人なら他の動画の視聴者からも見てもらいやすいかもしれません。

声が苦手だからこの人の動画は見ない、というパターンもあるそうですし、それを考えると個性が無いのが逆に強みかもしれません。デメリットだと思っていたのですが、意外と良いかも?

自分で喋るより動画制作、編集が大変

自分で喋る場合と違ってゆっくりは動画の作成が大変だと思います。

口で言うなら一瞬でもキーボード入力だと苦労します。今まで口で喋っていたことも全て手入力だと本当に大変です。

喋りだけならまだいいですが、キャラクターの顔やリアクション、字幕まで入れていたらなかなか重労働です。

でも、これも逆にメリットもあります。噛むこともありませんし、言い間違いもありません。解説動画ではゆっくりは大活躍だと思いますよ。どうしても口で言うと言い回しが悪かったり、「えーっと」のようなムダは言葉が入りやすいので。

どっちをとるかですね。生声ならテンションを上げてハキハキと噛まずに喋る必要がありますが、ゆっくりならテンション低め、元気がなくても動画は作れます(笑)もしかしたらゆっくりの方が自分にとっては大変ではないかもしれません。

ゆっくりボイス自体が嫌いな人もいる

ゆっくりボイスそのものが嫌いという方もいます。ゆっくり実況の注意書きをしてる動画もありますよね。

でも、生声でもイヤという方はいますし、まだゆっくりの方が良いという方もいます。

これもそこまでのデメリットではないのかなとも思います。

ゲーム実況そのものが嫌い、でも、ゆっくりなら見てもいいという方もいたりしますので。

動画タイトルや概要欄に「ゆっくり実況」ということが分かるように書いておけば問題ないのではないかと思います。

初見プレイの良さが出せない

個人的にはこれが一番のデメリットかと思います。

どうしてもゆっくり実況だと音声はアフレコになりますよね。そのため、初見プレイ実況最大の良さを出せないと思うんですよ。

自分の声でやっていれば初見でやった時の驚きとかを自然に出すことができます。実況を見に行く人の中には、自分が好きなゲームのイベントシーンでこの人はどんな反応をするのか楽しみにしている人もいます。

これがどうしてもゆっくりだと後付けになってしまうので、言い方が悪いですがヤラセになっちゃいますよね。本当に初見で生声なら自然な反応になりますが、ゆっくりだとどう頑張ってもできない。

まぁ、後付けでも最初にやった時に自分が思ったことをそのままゆっくりに喋らせればいいんですけどね。(もしかしたら視聴者はそこまで気にしていないかもしれないし。。。)

どっちかと言うとゆっくり実況をやるなら初見プレイよりも過去作、既プレイのゲームをやり込む感じの動画のほうが面白いかもしれません。あとは検証系とか、解説など。

まとめ:ゆっくり実況も悪くない...!!

今回はゆっくり実況のメリット・デメリットを考えてみました。

私は2年近く自分の声で実況をやってきたんですけど、初めてゆっくりを作ってみて悪くないなと思えてきました。やっぱり時間帯を気にせず好きな時に動画が作れるって凄く助かるので。仕事が終わって帰宅したら夜中でそれから実況をするって難しいですからね。

自分の声は恥ずかしい、家族がいるから実況はできない、仕事で帰宅が遅くなる、、、でも動画投稿はしてみたい!という方はゆっくり実況を試しに始めてみてはいかがでしょうか。

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