FPS:戦い方・立ち回り

FPSは走らない方が良い理由

2015年3月16日 ゲームイズベスト

CoDのようなFPSは走らないほうが良いと聞いたことがあると思います。

もちろん絶対に走ったらダメということはないのですが。できれば走らないほうが良いことが多い、特に初心者のうちは。

今回はFPSで走らずに歩いたほうが良い理由をお話します。

走ると歩いた時より足音が大きくなるので敵に位置バレしやすいから

走ると歩いたときに比べて足音が大きくなります。そのため足音で自分の位置が敵にバレやすくなります。

どうしてもFPSで位置バレというのは不利なので、あまりドカドカと走り続けるのはマズいかもしれません。

走ると自分の足音で敵の足音が聞こえにくくなるから

自分の位置バレだけでなく、敵の足音、接近に気づかない可能性も高くなります。

面白いもので自分が走ってると敵が後ろから走って近づいて来ても気づかなかったりします(笑)

走っていて急に後ろからショットガンでズドンとやられて驚くこともあったり。

武器を構える速度がダッシュ状態からだと遅くなるから

歩いてる状態や止まってる時に比べてダッシュ状態だと武器を構える速度、ADS(サイトを覗き込む)が遅くなります。

つまりダッシュ状態で敵に遭遇すると狙って撃つまでが遅くなるんですよ。ダッシュ状態でも発砲できるパーク、ガンホーなんていうものもあったりしますが、基本的に敵がいそうだと思ったら走るのは止めて、歩くか止まって待ち伏せたほうがいいです。

自分がダッシュしていて敵が止まって待ち伏せていたらほぼ撃ち負けるので。

キャラを操作してる自分自身の反応速度も遅くなる...気がするから

これは完全に私の感覚の話ですが、歩き状態よりもダッシュ状態のほうが敵を見つけた時の反応速度に違いがある気がします。

歩いてるほうが警戒できているというか...。走ってる時に敵に遭遇するより歩いてる時に遭遇するほうが速く反応できる...気がします。笑

画面の真ん中で敵を探しながら移動するのが難しくなるから

Call of Duty: Black Ops Cold War

FPSのエイムのコツとして敵を画面の真ん中で探すというものがあります。どういうことかといいますと、弾は画面の真ん中に飛んでいきますよね。つまり画面の真ん中、照準で常に敵がいそうな場所を見ながら移動することで、敵を発見したら構えて撃つだけでいいんです。エイムも微調整で済みます。

常に移動時は敵がいそうな場所、出てきそうな場所を画面の真ん中で捉えながら動くことを心がけたいのですが、走るとこれが難しくなるんですよ。画面は揺れますし、カメラワークも速くなりますからね。エイムのしやすさという意味でも最初は歩いたほうがいいと思います。

走っても大丈夫なタイミングってあるの?

ここまで走らないほうがいいと言われると「じゃあ、いつなら走っていいんだよ」って思いますよね。

私としては安全だと思われる場所は走っていいかなと思います。

安全な場所なんてほぼ無いのですが(笑)、例えばリスポーン直後や敵のリスポーン位置がマップの反対側に変わった時などは途中まで走っても敵がいないので大丈夫かと。

あとはUAVが出ていて敵がいないと分かってる場所などは走っても大丈夫かなと思います。稀にゴーストをつけて敵が潜んでる場合もありますが...。

初心者のうちは歩きながら音をよく聞いて立ち回ろう

銃声が聞こえる方向に走って速く合流して戦いたい気持ちもわかりますが、走りすぎると敵に先に見つかってしまいやられることも多いです。

この先に敵がいる!と思ってドカドカと走ったら足音が聴こえて待ち伏せされたり、実は近くに敵がいてその敵に先に撃たれてしまったり。

初心者のうちはまず歩きながら丁寧な立ち回りを心がけたほうがいいと思います。キル数は稼ぎにくいかもしれませんが、デス数を減らすことも重要ですので。

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