2017年10月19日に発売されたPS4ソフトの巨影都市をプレイしてみました。
まだ現時点ではクリアはしていませんが、ステージ12まで進めてみたので今回は巨影都市を遊んでみた感想など書いていきたいと思います。
良いと思ったところ、悪いと思ったところ全て正直に書いていきます。これから巨影都市を買おうかどうか悩んでる人の参考になれば幸いです。それではいってみましょう!
まず、この巨影都市というゲームは絶体絶命都市を作っていたところ(現在はグランゼーラ)が作ったゲームのようですが、絶体絶命都市を知らなくても楽しめます。そこはご安心ください。
今回は災害ではなく、巨影(ウルトラマンやエヴァンゲリヲン)から逃げ惑う人々のドラマを描いたゲームになっています。
最初はありふれた日常からスタートします。プレイヤーが操作する主人公は男と女から選ぶことができます。男はV6の岡田准一に似てるイケメンです。
でも、見た目はイケメンでもプレイヤー次第でゲスにも変態にもサイコパスにもすることができます(笑)
主人公の服装は自由に変更できます。
交番の中で見つけた女性警察官の制服を着てみたり変態なプレイをすることも可能です。
この迫真の顔ですよ。格好は変態ですが(笑)
こんな感じで変なところで自由度が高いところも好きなんですよね(笑)
でもどうやら主人公には特殊な能力があるようで能力で巨影を退かせたシーンもありました。やっぱり主人公というだけあってただの変態では無いようです。
まぁ、のちにこの特殊能力を無駄に使ったりすることもできたりします。
全然、巨影とは関係ない場面で使ってみたりとか(笑)でもこの能力は自由に使えるわけではありません。イベントシーンのみのようです。
また、主人公たちの服装は自由に変更することができます。
イベントシーンでも反映されますので一度見たイベントでも服を着替えることで何度も楽しめそうです。
パートナーのユキちゃんが可愛いので無駄に着替えさせたりしています(笑)
下の画像は絶体絶命都市1の衣装を着せたものです。まるで須藤と相沢みたいですよね。ヘアスタイルは少し違いますが。この画質で絶体絶命都市1も遊んでみたいものです。
また、メインストーリーのイベント以外にも各ステージにサブイベントが用意されています。
イベントシーンはなく、パッと終わるものもありますがボイスありのイベントシーンが用意されているものもあります。
サブイベントもやっておくとより物語に没入できそうです。ときどき、サブストーリーをメインと勘違いしそうになるくらい重たいものもあります。各ステージで完結するイベントもありますが、ステージをまたぐイベントもありますよ。
このゲーム、絶体絶命都市もそうでしたが人が結構あっさりと死ぬので深く考えると辛くなります。
サブイベントをこなしていても、死ぬフラグがビンビンの人が多いです。出会う人はこのステージで死ぬと思っておいた方がいいかもしれません。
そして、選択肢の多さ、ゲス選択肢はアイレムの絶体絶命都市から引き継げてますね(笑)選択肢が多い場面では6個以上の選択肢がありますし、必ずゲスい鬼畜な選択肢が用意されてます(笑)
選択次第では主人公を真面目な好青年にも変態にも、畜生にもできます。
下の画像は序盤の花屋での選択肢ですが息子のために頑張るお母さんの花屋が壊されてしまったところで花を買ってあげることもできますし、花を踏みにじることもできます。
私は踏みにじって立ち去る選択肢は選べませんでした(笑)2週目からゲスい選択肢をガンガン選んでいこうと思います(笑)
別にどの選択肢を選んでも話は先に進みますので、ふざけたもん勝ちみたいなところがあります。
また、絶体絶命都市と直接ストーリーが繋がってるわけでは無いのですが、絶体絶命都市のキャラと同じ名前、見た目のキャラがたくさん登場します。
交番には秋本刑事がいましたが橋には絶体絶命都市1の主人公である須藤真幸がいます。
ちょうど私も絶体絶命都市の衣装を着ていたので服が被ってしまいましたね(笑)
他にも絶体絶命都市2の主役の一人である篠原一弥もいます。
さらに絶体絶命都市2に出て女子高生を追いかけ回していた変態教師もいますね。
こいつの名前は忘れました(笑)柘植にタクシーでひかれるやつです。
そしてこれは確か特典ですが、トロとクロもゲーム中に登場します。
ドキドキハラハラする場面でこの二人?二匹がいると安心しますね。トロからは色々なおつかいを頼まれます。
可愛いので私は全部きいてあげています。
そして、今作のメインである巨影ですが自分で操作した時の迫力は凄いですね。
三人称視点のままでも十分な迫力ですし、巨影カメラにするとさらに迫力が増します。自分でゲームをプレイしてると巨影を見たい気持ちと少しでも離れたいという気持ちがあって大変です(笑)
いきなり踏み潰されたりするんですよ。のんきに巨影を楽しむのは2週目からになりそうです。一度、死んでしまうとゲームオーバーになってコンティニューできるのですが、ちょっとロードにかかる時間が長いのでそこが残念です。もう少しサクサクと進められれば嬉しかったのですが。そこも含めて死ぬと面倒だというプレッシャーになってます(笑)
あと、視点を一人称視点にすることもできるので自分がその場にいる感覚で楽しめます。
逃げるには前を見ないといけませんが、巨影の場所を確認できないので横もチラチラをカメラを動かしながら逃げないといけない。本当にこんな状況になったらこれだけ怖いんだというのが分かりますね。これでVRだったらさらにヤバかった・・・!
一人称視点のままずっとウルトラマンたちの格闘を眺めたりもします。目の前でこれだけの巨体が動くと興奮しますね。ウルトラマンが好きな人はたまらないのではないでしょうか。
思わず巨影都市も一人称視点で遊んじゃうw 迫力が違うよね #巨影都市 pic.twitter.com/Zzh9RHmnIV
— 渡瀬公一 (@gameisbestjp) 2017年10月19日
ウルトラマンの必殺技スペシウム光線も目の前で見れます。
このポーズ、子どもの頃は何回もやりました(笑)大人になってから見るとまた良いですね。
ただ、ちょっと巨影から逃げるときに人が多いと若干ですが処理落ちしてるような感じもしました。
迫力を増すための演出なのか、ただ単に処理落ちしてるのか分かりませんが、動きがもっさりするシーンがあります。ちょっとそこは残念でした。
操作性は絶体絶命都市をそのままという感じでしょうか。悪くもなくといったところです。ローリングなどの回避行動はスピーディーで良いですね。気持ちがいいです。
そして各ステージごとにリザルトが表示されるのですが、これが面白い。KYOEI NEWSという名前のネットニュース風に見ることができます。そのステージでの出来事が記事になってまとめられています。
自分がした行動が反映されたりもしますので、各ステージが終わったらぜひ隅々まで見てください。こういうリザルト画面だと楽しいからじっくり見たくなります。普通は味気ないものが多いですからね。
と、まぁ色々と書きましたが今作は一応、メインはウルトラマンたち巨影です。特撮好きな人にはたまらないものがあると思います。知ってるヒーローやロボットが出てくるとテンション上がっちゃうんですよね。危険を承知で足元に突っ込んで巨影カメラで見上げたり。ウルトラマンも一体だけじゃなくてもウルトラマン太郎とか出てきます。
あとはやっぱりアイレム(グランゼーラ)のゲームですので絶体絶命都市と同じく選択肢が多いので主人公の性格はプレイヤー自身が決められるようなものです。
一回遊んだだけでは全ての選択肢を見ることができないので、何回も周回プレイをして色々な選択肢を選んでみてください。また、自分では選びづらいような選択肢もガンガン選んでる実況プレイヤーもいますので色々な人の実況プレイを見る楽しさもあると思いますよ。何回も言いますが、ふざけたもん勝ちです。
また、主役の性別を選べる点もいいですね。同じイベントシーンでも男性と女性では全然違ったりしますので。入手できるアイテムも違うことがありますから1週目は男性で遊んだ人は2週目は女性で遊んでみるのもいいと思いますよ。
それから最後に巨影都市の主題歌である飯田舞さんの「Shadow」が凄くいいです。オープニングで流れるのですが、何回聴いても鳥肌が立ちます。風雲録や絶体絶命都市なども良い歌でしたよね。
巨影都市の主題歌Shadow 何回聴いても鳥肌。 #巨影都市 #Shadow #飯田舞 pic.twitter.com/bfGbl6ogLF
— 渡瀬公一 (@gameisbestjp) 2017年10月18日
さて今回は巨影都市をプレイしてみた感想とか色々と書いてみました。
特撮好き、絶体絶命都市好き、アイレム好きの人なら間違いなく楽しめるはずです。
また、自由度も変なところで高いので自由度の高いゲームを求めてる人にもオススメですよ。
巨影都市もゲーム実況動画がたくさんアップされてるようですのでそれを見てから決めるのもありだと思います。
でも、人の動画を見て楽しいと思ったらぜひ自分でも遊んでみてほしいですね。あの人はこの選択肢を選んだけど、私はこっちにしてみようとか全然違うキャラの反応が見れたりして楽しいので。
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