FPS用語というよりもシューティングゲームでよく聞く単語だと思いますが、「リコイル」という言葉を聞いたことはありますか?
リコイルって何?という人もいるでしょうから、今回はリコイルの意味とリコイルコントロールのやり方をお話しします。
ちなみに私がリコイルという言葉を初めて聞いたのはMGS3でスネークがオセロットに対して言った「リコイルの衝撃を肘を曲げて吸収する癖がある、どちらかというとリボルバー向きだ。というセリフでした。(すみません、余談でした。)
リコイルとは銃を発砲した時のブレの事
FPSではどの銃も発砲すると銃の先が跳ね上がりますよね。このように銃がブレること、反動をリコイルと言います。
武器を構えて撃つと銃の先がどんどん跳ね上がっていって、最初に狙おうとしたところよりもどんどん上に狙いが向いていきますよね。これのことです。
リコイルは銃によって上にブレるものもあれば、右上がりのものもある
武器によってはブレ方が異なるものもあります。
上にまっすぐ跳ね上がるものもあれば、右上がりのものもあります。CoDならBOT撃ちをするときにでも壁に向かってずっと撃ってみると、弾痕の付き方でどういう感じで銃が跳ね上がるのか確認できますのでお試しあれ。
リコイルを抑えるリコイルコントロールのやり方とは
武器によってはリコイルの衝撃が激しく、メチャクチャに跳ね上がるジャジャ馬もいます。
こういう武器はそのまま使うと狙うのが難しいです。そこで必要になってくるのがリコイルコントロールです。読んで字の如くですが、リコイルのブレを自分で抑えてあげる必要があります。
銃が跳ね上がる方向と逆にスティックを倒す、マウスを動かす
上に跳ね上がる銃なら照準を少し下に下げつつ撃ってあげる、右上がりなら左下に向けつつ撃つ。こんな工夫が必要です。
上手い人だと反動が強い武器でもしっかり狙えていますよね。リコイルコントロールをしっかりやってるのだと思います。
基本的には銃が跳ね上がるのと逆の方向にスティックを倒す(カメラを動かす)ようにすればいいです。カウンターを当てると言った方がいいかも。
まずはリコイルが激しくない銃から使っていこう
今回はFPSでのリコイルの意味について書いてみました。
どうしてもブレが激しいと狙うのが難しくなってきますので、反動があまり激しくない武器から使っていくようにした方がいいと思います。まずは反動のあまりない武器から始めて、徐々に反動の激しい武器に慣れていくようにしましょう。
あとは、反対方向にマウスやスティックを倒すだけだと難しいのでタップ撃ち、指切りも覚えていくといいと思いますよ。