デトロイト ビカム ヒューマン

【PS4】デトロイトビカムヒューマンを作った会社クアンティック・ドリームって他にどんなゲームを作ってるの?

2018年5月7日 ゲームイズベスト

PS4ソフト「デトロイトビカムヒューマン」はフランスのパリにあるゲーム会社「Quantic Dream(クアンティック・ドリーム)」が開発しています。

今作は主人公が複数いたり、選択によってルートがいくつも分岐したり少し変わったゲームです。珍しいゲームだと面白いのかどうか不安になるものです(笑)

そこでクアンティック・ドリームが他にどんなゲームを開発しているのか調べてみました。

クアンティック・ドリームが作ったゲーム

  • Omikron: The Nomad Soul
  • Fahrenheit
  • HEAVY RAIN -心の軋むとき-
  • BEYOND: Two Souls

デトロイトビカムヒューマン以外だとこれまで上記のゲームを開発しているようです。

ビヨンドは知ってる人も多いかもしれませんね。実況者が多く動画を上げていますし。

とりあえず1本ずつどんなゲームなのか見ていきたいと思います。

Omikron: The Nomad Soul

まず1本目、Omikron: The Nomad Soulはロックスター「デビット・ボウイ」出演のアドベンチャーゲームのようです。コンピューターに魂を奪われた革命のリーダーを演じています。

PC版とドリームキャスト版があります。海外では無料でプレイすることができるようですが、国内ではダウンロードすることも難しいようです。

デビット・ボウイって誰?という人もいると思いますが、メタルギアソリッド5ファントムペインの「世界を売った男」なら聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。

世界を売った男 - YouTube

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Fahrenheit

フォーレンハイトは主人公が3人います。ケイン、カーラ、タイラーの3人を交互に操作しながらゲームを進めていきます。

基本的にはサスペンス、アドベンチャーゲームになりますが、このゲームで既に今のヘビーレインやデトロイトのような選択肢を選んでの会話や、制限時間内に指示された方向にスティックを倒して操作したりするQTEがあります。

ストーリーのあらすじも載せておきますね。

2009年、真冬のニューヨーク。主人公のルーカス・ケインはダイニングレストランのトイレにて、まるで誰かに身体を操られているかのように、自分の意思とは無関係に殺人を犯してしまう。正気を取り戻した時には見知らぬ死体が目の前に横たわり、動揺を抑えられないケインは死体を隠し、早々に逃亡を図る。まもなく死体は発見され、ニューヨーク警察の捜査官であるカーラとタイラーの二人が事件の真相を解き明かすべく、僅かな手がかりを頼りにルーカスを追い詰めていくが…。

引用元:ファーレンハイト (2006年のビデオゲーム) - Wikipedia

サスペンスドラマなどが好きな人には良さそうですが、バグが多かったりフリーズすることが頻繁にあるようです。

また、エンディングが不評、後味が悪いことでも有名なゲームだとか(笑)

HEAVY RAIN -心の軋むとき-

次はデトロイト発売でPSPlusのフリープレイで配信されたヘビーレインです。PS3で発売されたのですが、画質が綺麗になったPS4版が出ています。

今作も複数の主人公がいます。イーサン、マディソン、スコット、ジェイデンを交互に操作しながらゲームを進めていきます。今作でも会話や主人公の行動はプレーヤー次第です。

主人公の1人であるイーサン・マーズの息子ショーンが折り紙殺人鬼という連続殺人犯に誘拐されてしまいます。そのショーンをイーサン、マディソン、スコット、ジェイデンがそれぞれ調査を進めて助けることになります。

このゲームの面白いところはプレーヤーの選択次第でエンディングが変わるマルチエンドというところ、選択肢や戦闘のQTEをミスすると主人公が死んでしまうところです。主人公が死んでもストーリーが進行します。このあたりはデトロイトにも引き継がれてますね。

BEYOND: Two Souls

最後はビヨンドトゥーソウルズです。

このゲームだけはヘビーレインやデトロイトなどと違って主人公が複数いません。基本的にプレーヤーは女性主人公のジョディを操作することになります。

ただ、タイトルにもあるように2つの魂ということでジョディ以外にエイデンという人?魂も存在します。このエイデンはジョディだけが話すことのできる幽霊みたいなものです。

エイデンのおかげでジョディは超能力のようなものを使うことができます。物を動かすことはもちろん、敵を倒すことだって可能です。人の体を乗っ取ることもできるという恐ろしい能力です。この便利?そうな能力のせいでジョディは普通の女の子としての生活ができない状態になっています。ここから物語が始まっていきます。

ビヨンドもデトロイトやヘビーレインを同じく自分で会話の選択肢を選んだり、QTEで敵と戦ったりすることになります。もちろんマルチエンド。ヘビーレインやデトロイトとの大きな違いは基本的に主人公はジョディ(エイデン)だけということ、超能力(エイデン)で好き勝手に暴れることができることです(笑)

普通の人間のキャラではできないようなことができるある意味、自由度の高いゲームになっています。

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ヘビーレインやビヨンドが面白いと思った人はデトロイトは絶対にオススメ!

やはり同じ会社というだけあって、クアンティック・ドリームが作ったゲームはどれも基本的なシステムが似ています。会話や行動を選択できたり、マルチエンドで分岐があったり。

GTAのような車に乗って街で大暴れというような自由度はありませんが、ヘビーレインやビヨンドのように話の流れを自分で決めて進めていきたいんだという人にはオススメだと思います。

ヘビーレインやビヨンドなど無料だったり、安くなってるゲームが多いのでデトロイトを遊んでみようか悩んでる人は先にプレイしてみるといいかもしれませんね。

-デトロイト ビカム ヒューマン