ゲーム周辺機器メーカー「Human Things」のGENKIブランドが発表したゲーム画面のキャプチャー機器「ShadowCast」のクラウドファンディングがKICKSTARTERにて始まっています。
公式サイトで仕様を確認してみたところ、魅力的だったので早速Kickstarterで支援しました。
クリスマス前だったのでホリデースペシャルが35ドルで支援できました。ただし配送が海外からになるので9ドルが別にかかり44ドルになりました。届くのは2021年の3月予定らしいです。場所をとらずにスイッチの録画ができて便利だなと思ったので支援しました。
そこで今回はGENKIのShadowCastがどんなキャプチャーボードなのか簡単にメモしておきます。
小型で安いキャプチャーボード
この製品はいわゆるキャプチャーボードです。ゲーム機に接続してゲーム画面をPCに映し出して録画できるようにする機械です。
キャプチャーボードはたくさん色々なメーカーから販売されていますが、この製品は小型でシンプル、そして安い価格設定になっているようですよ。現時点ではまだクラウドファンディングの段階ですが、39ドルの出資で受け取れるようです。
ある程度しっかりしたキャプチャーボードだと日本円で1万円以上、高いものだと2万円くらいしますので、かなり安い価格で手に入れることができます。
本体サイズもUSBメモリくらいの大きさで魅力的です。ゲーム機のHDMI出力にShadowCast本体を接続して、そこからUSB TYPE-Cを接続してPCと繋ぐようです。とてもシンプルな接続方法ですね。
似たような形状のキャプチャーボードが他社からも出ているのですが、映らなかったり不具合が多いようですので、安心して使えるであろうこちらの製品に期待しています。
解像度・フレームレートは1080p30fps/720p60fps、ノートPCをモニター代わりに使うことも可能
録画は1080p30fps、720p60fpsとなっているようです。1080pでの60fpsはできないようですが、スイッチなら30fpsですのでスイッチの録画には充分だと思います。実際にPC画面上でスイッチとPS5をプレイしている様子を録画した動画はKickstarterのページで見ることができます。(公開設定が限定公開だったので私のブログに動画を埋め込んでいません。Kickstarterのページからご覧ください。)
また、普通のキャプチャーボードだと遅延があるので、とてもPCの画面を見ながらプレイすることは厳しい場合が多いです。そのため普通ならパススルー機能のあるキャプボでモニターにも繋ぐことになるのですが、ShadowCastは遅延も抑えられているようでノートPCをモニターの代わりとして使うこともできるとか。
1080p60fpsや4kでの録画が必要ないという人には安くて充分なキャプチャーボードだと思います。また、ゲーム動画を初めて作ろうと思ってる人にもオススメかもしれません。
まだクラウドファンディングを募っている段階でしたが、目標金額には達しているので製品化は決定しているそうです。届くのはまだ少し先ですが楽しみですね。現物がきたらレビューしたいと思います。
(情報元:GENKI — Kickstarter)