絶体絶命都市は地震や洪水などの自然災害がテーマのゲームです。そのため大きな地震、災害が起きたあとはどうしても不謹慎じゃないかと言われてしまうことがあります。
でも、私は絶体絶命都市は不謹慎だとは思わないんですよね。
むしろ、こういう時だからこそプレイするべきゲームだと思います。
自然災害をバカにしてるわけじゃない
絶体絶命都市4も過去作も自然災害からの生還がテーマになっていますが、バカにしているわけではありません。
避難から脱出までちゃんと本物の災害マニュアルに沿った内容で解説が入っています。バカにしてるどころか真剣なんですよね。
会話の選択肢の多さばかりに目がいく人が多い
絶体絶命都市の魅力ってなんだと思いますか?と聞くと会話の選択肢の多さという人も多いと思います。
確かに選択肢の多さも魅力のひとつではあるのですが、そこばかりに注目されてしまっている感じがします。
どうして、自然災害がテーマのゲームなのにふざけた選択肢があるんだ?と。
でも、災害自体をバカにしてるわけではありませんよね?そんな状況に陥ったらどんな行動が取れるのか、どんな会話をするのか、色々なパターンを想定して用意されてるだけだと思います。
ここはゲームとして必要な要素だと思います。プレイヤーの行動や発言、選択が影響するという。
そうじゃなかったら本の災害マニュアルを読めばいい話ですからね。
ゲームなら誰でもプレイしやすいし災害について学ぶいい機会になると思う
ちなみに私も被災した経験があります。ですが、絶体絶命都市4を不謹慎だとは思いません。
むしろゲームなら誰でも気軽に始められるし、災害時の対応について学ぶ良い機会だと思います。なかなか改まって災害時の行動を勉強しておこうと考える人は少ないでしょうし。
災害がテーマになっていますが、災害を貶してるわけではありませんから私は不謹慎とは思いません。
災害があった年に発売するのは...という人もいると思いますが、災害なんていつ起こるか分かりませんし、それを言い始めたら撃ち合いの戦争ゲームなんて一生発売できませんよね。世界中で争いが起こってるわけですから。
戦争と災害を同じに考えてしまうのは良くないかもしれませんが、現実とゲームをあまり一緒に考え過ぎないほうが良いように思います。