デトロイトビカムヒューマンと同じ会社クアンティックドリームが開発したヘビーレインを遊んだことはありますか?
複数の主人公がいたり、ルートの分岐、マルチエンディングなどなかなか自由度の高いゲームで面白かったという人は多いと思います。
でも、残念なのは操作性とカメラワークですよね。
ヘビーレインは操作性が悪かった
まずキャラクターの操作がラジコン操作というのが動かしにくくてたまりませんでした。昔のバイオもラジコン操作でしたが、ヘビーレインのラジコン操作はさらに独特で遊びづらかったです。
カメラワークはL1ボタンを押すことで、その場その場で2つの視点を切り替えることができました。でもこれがまた見づらいんですよね。入り組んだところだとラジコン操作もあって同じところを行ったり来たりしてしまいました。
この操作性とカメラワークで心が折れてヘビーレインを序盤で止めた人もいるかもしれませんね。私も最初のイーサンの家で動かすところで止めようかと思いました。笑
でも、最新作のデトロイトビカムヒューマンは大丈夫です。操作性とカメラワークが改善されてます。
デトロイトはキャラクターやカメラの移動はスティックで自由に動かせる
まずキャラクターは左スティックで全方向に自由に動かせます。ラジコン操作は不要です。
次にカメラワークは人によってはカメラが半固定だから操作しづらいと思ってるかもしれません。でも実はカメラも自由にグリグリと動かせるんですよ。
どうやら難易度設定がカジュアルになってるとカメラの位置を自由に動かせないようです。向きはそのままで左右などに少し動くだけになるようですね。難易度をカジュアルからエクスペリエンスに変更するとカメラを自由に動かせます。
もし体験版を遊んでカメラワークが気に入らないと思ってる人は難易度を変えましょう。(どの難易度でも自由に動かせるようにアプデしてほしいですね。)
また、今作もQTEがあります。QTEが苦手だから嫌だという人もいるかもしれません。難易度を下げれば良いけど難易度を下げるとカメラワークが悪くなるでしょ?と言われてしまいそうですね。
細かくチェックポイントがあるからやり直しがラク
どうやら体験版よりも製品版は細かくパートをやり直せるようです。つまり失敗したら戻ってやり直すのが簡単だということですね。ヘビーレインはやり直しが大変でしたからね。
この辺りも改善されていれば色々な分岐を見るのが楽しみやすくなりそうです。(どうしても無理なQTEがあれば一時的に難易度を変更するのもアリでしょう)
というわけでヘビーレインを遊んで操作性やカメラワーク、QTEなどが気になっていた人もデトロイトビカムヒューマンは安心して楽しめるようになってると思います。
この会社、クアンティックドリームのゲームのストーリーはハズレが無いので間違いなく楽しめるゲームだと思います。ヘビーレインやビヨンドなどのストーリーが少しでも面白いと思った人は操作性のことは忘れてぜひデトロイトもプレイしてみてください。