PS4のHDDをSSDに換装したのですが、元々PS4に入っていたHDDの使い道に困っていました。とりあえず保管していたのですが、このまま置いといても仕方ないなと。
そこで考えたのが最近始めたゲーム実況動画のバックアップです。動画はファイルの容量が大きくなってしまうのでPCのストレージを圧迫し始めておりました。
というわけで今回はPS4の換装して使わなくなったHDDを動画保管用に外付けHDDとして使っていく方法の紹介をします。(PS4の拡張ストレージとして使う方法も載せますね。)
PS4の内蔵HDDを外付けHDDとして使うためにHDDケースを準備
まず、PS4に内蔵されていたHDDを使うにはHDDケースが必要になります。というわけで私がAmazonで購入したのはこちらのHDDケース。
ORICO(オリコー)のHDDケースになります。1,000円ほどで買いました。
AmazonレビューにPS4ProのHDDが使えたとありましたのでこちらの商品にしました。
私の持ってるPS4はProではなく普通のPS4ですが、問題なく使用できました。
注文して2日ほどで到着。届いたHDDケースがこちら。
オリコーのHDDケースを購入。1000円くらい。
コンパクトな箱に入ってます。
中身はHDDケースとUSBケーブル、そして厚みの違うスポンジが二つ。このスポンジは薄いHDDを使う場合に隙間をうめるために使います。
HDDケースの内容物
HDDケースはこんな感じ。
ケースはプラスチックですが、線が入ってるので少しだけしっかりした作りに見えなくもないです(笑)
そして横には付属USBケーブルの差込口が。
USBケーブルの片側はPS4やPCで使える普通のUSBですが、ケース側はこのような形になっています。私はあまり見かけない形の差込口なので付属のケーブルは大事に扱いたいと思います。
そしてケースを開けるとこんな感じです。
ケースはプラスチック製。スライドさせてHDDを入れる。
横にスライドさせて開けます。そんなに力は必要ありませんが、緩いというわけでもありません。
ケースを開けると内側にシールが貼ってありますので剥がしておいたほうがいいでしょう。
HDDに張り付いても面倒ですから。
そしてHDDケース内のHDD差込口?コネクタ?はこのようになっています。
HDDを差し込む時は向きに気をつけましょう。
そして2種類のスポンジ。
薄いHDDを使う場合はケースとの隙間をスポンジでうめる
厚みが違うので使う予定のHDDの厚みに合わせてスポンジを変えてみてください。
こんな風にケースの蓋の裏側に貼り付けておきましょう。
そしてここで登場するのがPS4で以前まで使っていたHDDです。(なんか色々書いてあって見せないほうがいいのかよく分からないのでとりあえずモザイクにしてます。特に意味はありません。笑)
PS4で使っていたHDDをHDDケースに入れる
ではPS4で使っていたHDDをケースに装着していきましょう。
表と裏に注意して差し込みましょう。
どうしてもケースに入れる時は斜めになるのでHDDのコネクタに力が入ってしまいますが大丈夫のようです。
そして奥まで押し込んだらケースに蓋をしましょう。
ここで注意ですが、HDDを差し込む時はしっかり奥まで挿し込んでください。私は奥まで入ってなかったようでPCやPS4がHDDを認識してくれませんでした。グッと最後まで押し込んでください。
HDDケースの奥まで差し込まないとHDDが認識されない
そして蓋も閉め終わったら完了です。
付属のUSBケーブルを使ってPC、もしくはPS4に接続しましょう。
付属のUSBケーブルを使ってPCもしくはPS4に接続
接続するとHDDケースのLEDランプが点灯します。
PCかPS4に接続したらHDDをフォーマット(PS4でもフォーマット可能)
あとはPCやPS4がHDDを認識したらフォーマットして使いましょう。
フォーマットの仕方はご自分がお使いのハードごとにお調べください。PS4を使ってフォーマットする方法は下記に載せておきますね。
当然ですが、フォーマットすると以前PS4で使っていたHDDのデータは消えます。
フォーマットが終わったらPCの外付けHDDとしてもPS4のUSBストレージ機器としても使えます。動画を保存したり、PS4から動画やスクショをPCに移す際にも使えます。
ただ、PS4の拡張ストレージ機器として使う場合は別の手順を踏む必要があります。それについては下記の記事で紹介しておりますのでご参考にされてください。
今回はPS4の内蔵HDDを換装した後、余ったHDDを外付けHDDとして再利用する方法を紹介しました。
500GB、1TBのHDDが余ることになりますので勿体無いです。1000円くらいで再利用できますのでぜひ挑戦してみてください。