Rise of the Roninの日本国内版はカプコンのバイオRE2のようにCERO:D版とCERO:Z版があります。Rise of the RoninのD版は17歳以上対象相当の表現となっており、Z版はより激しい表現を含み、海外版と同様の表現となっているようです。(情報元:PlayStation.Blog)
ただ、公式の情報を確認してもZ版でバイオRE2のように欠損のようなショッキングな表現を含むような記載はありませんでした。まだ現時点ではD版とZ版のハッキリとした違いは分かりません。
【追記】製品版のZバージョンをプレイして確認してみました。血の表現はもちろんですが、欠損表現もありました。割とスパッと斬れてゴロっと落ちます。
通常の戦闘シーンでもゴロゴロ落ちますし、イベントシーンでもボトボト落ちます。ですが、システムのゲーム設定から血の表現で控えめが選べますし、欠損表現もOFFにできます。とりあえずZバージョンにしてプレイしてみてヤバいと思ったら無効化というのもアリだと思いますよ。
ただ、イベントシーン全部で演出設定が反映されるか保証できません...。無理っ!という方は最初からD版の方が無難かと思います。【追記ここまで】
ですが、海外版と同様の表現ということはおそらくそこまでのグロさは無いのではと思われます。(人によって感覚はそれぞれと思いますが)日本でも出せるレベルのグロさで、海外版と同様ということは海外版もそこまでないのだと予想します。(他社のゲームで海外と同等の表現といわれていたゲームがそうだったので)
とは言っても、Z版は海外と同等の表現らしいですよー、でも詳しい違いは今は分かりませーん。で記事を終えてしまうのはあんまりなのでもう少しだけ深堀りしてみます。
PlayStation Storeを確認すると、D版とZ版で対象年齢を決定した根拠となる表現を表すコンテンツディスクリプターアイコンに違いがありました。
このコンテンツディスクリプターアイコンがD版は「言葉・その他」と「暴力」になっています。これらがCERO:Dの根拠というわけです。
そして、CERO:Zの場合は「犯罪」と「暴力」が根拠となっています。
「暴力」のアイコンはCERO:Dにも含まれていましたがZ版だとより過激な表現が含まれている可能性が考えられます。直接的な描写もあるでしょう。
また、D版には無かった「犯罪」のアイコンがあります。あくまでもDとZの違いは描写の表現の違いでしょうからストーリーそのものに違いはないでしょう。となると、犯罪行為になるであろう描写がD版ではカットされていたりマイルドになっている部分がZ版では過激に描写されている可能性があります。
とまぁ、モヤッとした内容しか書けませんが、描写の差は購入後は変更できないでしょうから、リアルな物語を楽しみたいのであればZ版にした方がいいでしょう。(もちろん年齢は守って)
プレイできるか心配という人は発売後にCERO:DとZの比較動画がアップされると思いますので、そこを確認してから決めるのもアリだと思います。
あくまでも私の想像ですが、Z版が海外版と同様ということであれば、GTAの海外版のような表現は無いと思われます。でもプレイに支障が出ると良くないので心配な人は比較動画待ちが無難かと思われます。