PS4のコントローラーDUALSHOCK4に装着する背面ボタンアタッチメントを買ってきました。
背面ボタンアタッチメントを使うとPS4コントローラーの後ろに好きなボタンを2つ配置することができます。
早速、フォートナイトやコールオブデューティーなどのゲームで使ってみましたので感想を書いていきたいと思います。(使用感には個人差があると思います。あくまでも私の個人的な意見ということで宜しくおねがいします)
背面ボタンアタッチメントを装着しても重たくない
コントローラーにアタッチメントをつけるとなると重たくなるイメージがありますが、装着時に重たいとは感じませんでした。
私は机の上に手を置かずにコントローラーを持っています。椅子に座って両太ももに腕を置いて、コントローラーはどこにも置かずに手だけで持っている状態です。
机にコントローラーの一部を載せたりせずに手だけで持ってる状態ですが、これでも重たいとは感じませんでした。2時間以上はゲームを連続で遊ぶことが多いですが、それでも疲れはありません。
背面ボタンアタッチメントは想像以上に軽いです。商品が入った状態のパッケージの箱を持つと空箱かと思えるくらい軽かったですよ。
重さは気にしなくていいと思います。
装着が難しいという方もいるが角度や持つ位置を意識すればスルッと入る
アタッチメントをコントローラーに装着するのが難しいと感じた方もいるようですが、私は割とすんなり装着できました。
コントローラーのPSボタンの下にあるイヤホンジャックなどがある位置に差し込むのですが、取扱説明書のとおりにアタッチメントを持ってイヤホンジャックに対してまっすぐに差し込めばスルッと入ってくれますよ。
力が必要と言ってもUSBを差し込むくらいの力加減でしょうか。
ボタンの配置もアタッチメントのディスプレイを見ながら簡単に行える
ボタンの配置も簡単でした。背面ボタンアタッチメント自体に画面、ディスプレイがあるのでそれを見ながら設定します。(アタッチメントの丸い部分ですね)
設定方法は取扱説明書に載っていますので詳細は省きますが、真ん中のディスプレイを長押しするとボタン配置の画面に移行するので、あとは左右のボタン(パドル?)を押せば○△〜R1R2という風にボタンが変わります。やり方さえ分かれば1分くらいで左右どちらも設定できると思います。
ボタンの配置は3つまでパターンを保存できます。P1(配置1)、P2(配置2)、P3(配置3)という感じですかね。ゲームによってボタン配置を変えることができます。例えばP1はフォートナイト、P2はコールオブデューティー、P3はモンスターハンターという感じで。
あらかじめゲームごとにパターンを作っておけばあとはゲームを遊ぶときに変更するだけでOKです。細かい設定、ボタン配置し直す必要はありません。
パターンの切り替えも背面ボタンアタッチメントのディスプレイをカチカチッと2回押すだけです。P1、P2、P3と変わります。遊ぶゲームを変えるたびにボタン配置を変えるのも簡単です。
ゲームの操作中に誤ってディスプレイを押し込んでしまい配置が変わってしまう心配もないでしょう。普通にコントローラーを持った状態でディスプレイを押し込もうとするのは指に無理がありますので。
どのボタンを背面ボタンに配置するべきか?
ボタンの配置については別の記事で詳しく書いています。
そちらもあわせてご覧いただければと思います。基本的に左右のスティックに親指を添えたままでは押せないボタンがいいと思います。
例えば方向キー、丸や三角ですね。
PS4コントローラーの背面ボタンアタッチメントの割り振りを考えてみた!【オススメのボタン配置】
背面ボタンアタッチメントはiPhoneやiPadでも使える
iPhoneやiPadにBluetoothでPS4コントローラーを接続して使うことができるようになりましたが、この際も背面ボタンアタッチメントが使えます。
ちゃんとコントローラー対応スマホゲームを遊ぶときに背面ボタンも反応します。
また、iPhoneやiPadでPS4のリモートプレイをしているときも使えますよ。
もしかするとアプリによっては使えないものがある可能性もあります。その点はご注意を。さすがにリリースされてる全てのアプリで検証はできないので(笑)
背面ボタンアタッチメントの操作性はどんな感じ?
背面ボタンは初めて使うけど慣れてくれば押しやすい
設定して最初に押したときは違和感がありましたが、慣れてくると背面ボタンもちゃんと使えるようになりますね。
ただ、他のボタンとは押し方が異なりますよね。丸や方向キーなら上から押し込む、R1やR2なら手前に引く、背面ボタンは下から引っ張り上げる感じです。もしくは左右、外側に引っ張る感じですから。
この今まで無かった操作性に慣れるのは少し時間がかかりそうです。
スティックから親指を離さずに方向キーや丸三角ボタンなどを押せるのは安心できる
私は丸ボタンやバツボタンを背面ボタンに配置したのですが、左右のスティックに親指を添えたままで丸ボタンを押せるのは安心できますね。
やっぱりアクションゲームでスティックから指を離すのは不安感が強いので。PCで例えるならマウスから手を離すような行為ですから。
モンハン持ちならスティックから指を離さずに丸やバツを押すこともできますが、少し難易度が高いですからね。できれば普通に持ってやりたかったので背面ボタンは助かります。
持ち方によって背面ボタンを中指で押すか、薬指で押すかが変わってくる
背面ボタンを押すには中指か薬指だと思います。指の長さ、手の大きさでも変わってくるかもしれませんが、大体はこのどちらかだと。
R1L1を人差し指、R2L2を中指、背面ボタンを薬指という持ち方も可能です。ただ、握り込んでしまった、力が入ったときに背面ボタンも押してしまう可能性があります。
私はR1R2L1L2は人差し指で押して背面ボタンは中指で押すのが一番しっくり来ました。慣れもあると思いますけどね。
本当は薬指で押したほうが背面ボタンの機能を最大限に活かせるとは思います。
力が入ったとき、握り込んだときに背面ボタンを押してしまうかも
先ほども言いましたが、力が入ったときに思わず背面ボタンを押してしまう可能性があります。
中指で押す場合は背面ボタンの少し上に添える癖をつければ誤操作は減るかもしれませんが、薬指だと下の方に指がくるので握り込みで誤操作が起こりやすいです。
背面ボタンは押し込んでも押せますが、左右の外側に引っ張る感じでも押せてしまうので。握り込むと押してしまう可能性があります。
薬指で練習してみて、誤操作や安定性に欠けると思ったら中指にしたほうがいいかもと思います。
たまにR2L2と勘違いして背面ボタンを押すことがある
なぜかR2やL2と勘違いして背面ボタンを押してしまうことがあります。
R2やL2は押すというより引くイメージがあるので、より下にある背面ボタンアタッチメントに意識がいってしまうのかもしれません。
あとは自分が何のボタンを配置していたかド忘れすることも(笑)
これは背面ボタンを初めて私が使ってので慣れていないだけだと思います。今までボタンが無かった場所にボタンができて、それを押す必要が出てくるので。PS4のシェアボタンやOPTIONSボタン、タッチパッドもPS3から移行したときは違和感があったはずです。それと同じかと。
特に今までのDUALSHOCKには無いボタンですからね。ただ、PS5で標準搭載される可能性があるので慣れておきたいところです。
慣れるまで違和感を感じるはず。でもすぐ諦めないほうがいいかも。
例えば他社のコントローラーで背面ボタンに慣れていればいいですが、慣れていない方は最初は背面ボタンアタッチメントに違和感を感じてしまうと思います。
1日で使うのを止めた人もいるようです。でも、短くても1週間、できれば1ヶ月は使ってみてください。やっぱり1日くらいじゃ慣れないと思うんですよ。
誰でも初めてゲームを遊んだときってコントローラーのボタン配置にすぐは馴染めなかったはずです。しばらく遊んで慣れたと思うんですよ。今まで無かった箇所にボタンが増えたわけですから違和感を感じるのは自然です。
せっかく買ったわけですし、しばらく我慢して使ってみてください。
いきなり動きの激しいゲームで使わずに他のゲームで背面ボタンに慣らしていくのもあり
フォートナイトのようなTPS、コールオブデューティーのようなFPSで使いたくて背面ボタンアタッチメントを買った人は多いと思います。
でもいきなり動きの激しいアクションゲームで使うと大変だと思います。まずは背面ボタンというものに慣れるという意味で他のゲームで試してみるのもありだと思います。
配置設定は自分が使いたいゲームの配置にしてみて。つまり○ボタンを背面にしたいなら背面に○ボタンを配置して、他のゲームの○ボタン操作を背面ボタンでやってみたり。まずはゆったりしたゲームで操作に慣らしていって徐々に移行していくとスムーズかと思います
合う合わないはあると思うけど、良い周辺機器なのは間違いないのでしばらく頑張って使ってほしい
もちろん合う合わないもあるでしょう。手の大きさ、指の長さなどあると思いますし。
でも、それを数日で決めつけてしまうのは勿体ないと思います。似たような事例にフリークがあると思います。あのスティックにつけてエイムを向上ってやつですね。あれも買ってすぐ止める人が多いです。私もそうでした。でも、しばらく使ってみると慣れるんですよ。意外と。
ボタン配置の変更も似てますね。最初は誤操作が多いのですが、1ヶ月もすれば慣れています。人間の適応能力って凄いと思いますので。
どんなに短くても1週間、できれば1ヶ月は使い込んでみてほしいですね。