遂に我が家のスイッチのジョイコンもスティックが勝手に動くようになってしまいました。いわゆるスティックのドリフトってやつですかね。
ネットでは書き込みを見かけることがよくあったのですが、不具合が出てなかった頃は別の世界のことのように感じていました。
が、気づいたらキャラクターが勝手に歩いたり、メニュー画面でカーソルを操作しようとしたら誤作動で間違って選択してしまったりするようになりました。
ジョイコンは上に勝手に動くようになった
うちのジョイコン(左)は上に勝手に動くようになってしまいました。
スティックは補正できると聞いたので、スイッチ本体の設定からジョイコンの補正を選び、スティックをこねくり回して調整できないかやってみました。でも、効果なし。
勝手に動く方向にスティックを倒して離すと動き続けます。
スティックのデッドゾーン(遊び)が無いのでは?と思ったけど違うっぽい
スイッチのコントローラーはスティックのデッドゾーン(倒してから反応するまでの遊び)が、ほぼ無いのでは?と思ったのですが、どうも違うようです。遊びが無くて勝手に動いてるというより、倒した方向に倒れたままになってしまうような状態です。
上にキャラクターが勝手に動いたときに下にスティックを倒しても上に歩き続けたり、立ち止まって動かなくなることがありますので、デッドゾーンとは少し違うのかなと。スティックを倒した方向に入力されたままになってしまってるようです。
修理に出さずにまずは接点復活剤を注文してみた
修理に出すと2,000円くらいかかると聞きましたので、まずはスティックが直ると噂の接点復活剤を買ってみることにしました。
コントローラーの修理に使う人が多いのか量が少なくて安いものは売り切れでした。そのため少しサイズが大きいKUREの接点復活剤スプレーを注文してみました。
まだ発送待ちのため、届いたら試して効果を検証して記事にしますね。この記事にまた追記します。直ったという意見も多いようですので、期待して待ちたいと思います。
追記:接点復活剤を試してみたら本当にスティックの誤作動が直った
接点復活剤、コンタクトスプレーが届いたので早速ジョイコンのスティックに試してみました。
ちなみに私が買った接点復活剤はコレ。KURE CRC コンタクトスプレー 接点復活剤です。
アマゾンで600円くらいでした。近所のホームセンターにも売ってあると思います。
それでは接点復活剤の使い方です。接点復活剤スプレーの先に付属のストローのようなノズルを差し込みます。
そして、ジョイコンの接点復活剤を吹きかける場所はココ。スティックを倒すと根本にゴムのカバーみたいなものが見えます。
写真をアップにするとココです。
これがペラペラとめくれるカバーになってます。スプレーのノズルの先を使ってカバーをペラっとめくってシュッと塗布します。私は左右に1回ずつ吹きかけました。量はほんの少しで大丈夫です。「シュ…」くらいでオッケー。笑
あとはスティックをグルグルと回して馴染ませます。一応、液体なのでしばらく放置してから動かしてみました。
すると、勝手に動いていたジョイコンのスティックが動かなくなりました。いくら操作してもスティック操作を止めればキャラクターやカーソルの動きはピタッと止まります。勝手に動きません。
コントローラーのスティックが接点復活剤で直るという噂は本当だったんですね。修理だと数千円かかってしまいますが、接点復活剤なら500円くらいで済みますのでオススメです。プロコンだと分解して吹きかける必要があるらしいのですが、ジョイコンなら分解しなくていいのでお手軽です。
ただし、本来は任天堂に修理を依頼するのが正しいやり方だと思いますので、接点復活剤の使用は自己責任でお願いします。以上です。
追記:接点復活剤を買う前に息を吹きかけて直らないか試してみて
ファミコンのカセットに息を吹きかける感覚でジョイコンのスティックもフー、フー、と吹けば直るかもしれません。プロコンだとフーフーで直りました(笑)
【ニンテンドースイッチ】プロコンの左スティックが勝手に動くようになったけど息を吹きかけたら直った話
ジョイコンの場合はスティック下のカバーをめくって接点復活剤を塗布した部分をフーフーと吹いてみましょう。これで直らなかったら接点復活剤を試してみてください。
直れば接点復活剤を買わなくて済みますので。以上です。