PS5版GTA5の水面の映り込み具合をグラフィックモードごとに比較してみました。
忠実度重視、性能、レイトレーシングによるパフォーマンス、どれがいいのか見ていきたいと思います。
シーンA
忠実度重視モード
性能モード
レイトレーシングによるパフォーマンスモード
映り込みの細かさは忠実度重視が圧勝ですね。画面左の木の映り込みが全然違います。
性能モードとレイトレーシングによるパフォーマンスだとそこまでの違いはありません。右の小屋の映り込みを見ると若干、レイトレーシングによるパフォーマンスの方が細かいかなとは思いますが…。
せっかくなので小屋の映り込みもアップで見てみましょう。
シーンB
忠実度重視モード
性能モード
レイトレーシングによるパフォーマンスモード
アップになればなるほどハッキリ分かるかと思ったのですが、そうでもないですね。忠実度重視の方がくっきりはしていますが、距離が近いとそこまで差はないようにも思えてしまいます。忠実度重視が明るいだけにも見えたり。
他も見てみましょう。
シーンC
忠実度重視モード
性能モード
レイトレーシングによるパフォーマンスモード
木の映り込みはやっぱり忠実度重視ですね。他のモードとは違います。
性能とレイトレーシングによるパフォーマンスはやっぱりそこまで差を感じられません。違いが正直、あまり分かりません…。
シーンD
忠実度重視モード
性能モード
レイトレーシングによるパフォーマンスモード
別の場所での水面の映り込み具合も見てみましたが、やはり大きな違いを感じるのは忠実度重視モードですね。性能モードとレイトレーシングによるパフォーマンスモードの違いは分かりません。逆で見せられても気づかないかも。
若干、レイトレーシングによるパフォーマンスの方が性能モードよりも木の映り込みの描写が細かいかな…?
グラフィックが綺麗なモードは忠実度重視だけど・・・
このように水面の映り込み具合を静止画で見ると、忠実度重視の方が描写が細かくてハッキリ見えます。そして性能モードとレイトレーシングによるパフォーマンスモードの違いは分かりません…。若干、レイトレーシングの方が細かいようにも見えますが。
じゃあ、忠実度重視一択か?といわれると、いくら忠実度重視が細かくて綺麗でも無しかなと。静止画だと綺麗ですが、フレームレートが30fpsに落ちてしまうので…。
フレームレートの犠牲はあまりにもデカイです。やっぱり60fpsが出せる性能モードかレイトレーシングによるパフォーマンスモードです。
ただ、性能モードとレイトレーシングによるパフォーマンスの違いが分からない。若干、RTパフォーマンスの方が細かいようにも見えますが。
まぁ、レイトレーシングの方が綺麗なはずですので、あまり違いを感じられない方はとりあえずレイトレーシングによるパフォーマンスモードにしておけばいいと思います。というか、そう言うしかないです。すみません…。
もし、プレイしていてフレームレートが大きく下がってしまうようなシーンがあれば、性能モードにするのもいいと思います。ひとまず今のところはレイトレーシングで重たく感じた場面はありませんが頭の片隅に置いとくといいかもです。
以上です。