オープンワールドの侍ゲーム、Ghost of Tsushima(以下、ゴーストオブツシマ)が発表されました。
開発は日本メーカーではなく、アメリカのゲームメーカー「サッカーパンチプロダクションズ」です。タイトルには日本の対馬が入っていますけどね。ゴーストオブ対馬。直訳すれば対馬の幽霊となるわけですが、どんな意味が込められているのでしょう。
YouTubeにてゴーストオブツシマのトレーラーが公開されています。トムクルーズ主演の映画ラストサムライを思い出させるPVでしたね。ラストサムライは明治初頭が舞台。
一体、ゴーストオブツシマはどんな侍ゲームになるのでしょうか。
ポイント解説(タップで移動)
ゲームの舞台は1274年の対馬
ゲームの舞台は1274年。長崎県の対馬だそうです。
1274年というと日本は鎌倉時代ですね。
蒙古軍の襲来「元寇」を描くことになるようです。
ゴーストオブツシマのストーリーは蒙古軍の襲来「元寇」
元寇(げんこう)とは、日本の鎌倉時代中期に、当時大陸を支配していたモンゴル帝国(大元ウルス)およびその属国である高麗王国によって2度にわたり行われた対日本侵攻の呼称である。1度目を文永の役(ぶんえいのえき・1274年)、2度目を弘安の役(こうあんのえき・1281年)という。蒙古襲来とも。
(引用元:元寇 – Wikipedia)
それでは、トレーラー映像のスクリーンショットを交えながら思うことを書いていきたいと思います。
「TSUSHIMA, JAPAN」 1274
冒頭でも言いましたが、1274年の日本、鎌倉時代の対馬が舞台のようです。
うん、しっかり日本ですね。なんちゃって日本じゃなくてホッとしています。
中国や韓国などが混じっていたりメチャクチャなことが多いので不安だったんですが安心しました。
竹林。
うーん、これだけでワクワクします。
竹林だと中国も一瞬頭をよぎりますが、日本の時代劇でもよく出てきますからOKです。
田んぼ、農家、馬、弓、刀、侍。
うーん、しっかり日本です。安心します。映画ラストサムライを思い出しますね。
丘の上から馬にまたがって田んぼや村を見下ろす侍。
剣の修行中の侍。こんなシーンもラストサムライにありましたよね。
すすきと夕焼けがなんとも言えません。
戦で兜をつけて馬にまたがり戦に向かう侍たち。
もうラストサムライのオープニングですね。
五重塔の前で馬から降りる侍。
でも、五重塔って確か長崎にはありませんでしたよね。あまり歴史には詳しくないのですが。。。対馬以外の日本も登場するのでしょうか。
海に船を引き上げる人々。
手前の女性は魚を運んでいるのでしょうか。
そして男性が二人映ります。
蒙古軍のKhanはカナダの俳優「パトリック・ギャラガー」
この上の画像の男性は蒙古軍のKhanだそうです。
Khan役はカナダの俳優「Patrick Gallagher(パトリック・ギャラガー)」とのこと。
日本人かと思いました。
海外ドラマなどによく出演されてるようです。Gleeというドラマではコーチのケン・タナカ役として出演されてるとか。
ケン・タナカ。アジアっぽい顔なので日本人の名前でもしっくりきますね。
そしてこの侍は「Jin」という名前だそうです。
侍「Jin」のモデルは映画「硫黄島からの手紙」にも出ていたツジ・ダイスケ
この「Jin」という侍もモデルがいるようで、「ツジ・ダイスケ」さんがモデルだそうです。
辻さんについては辻さんのインスタをご覧ください。
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モデルなので当然ですがそっくりですよ。
調べてみると、このツジダイスケさんという方は映画「硫黄島からの手紙」にも出ていたそうです。
言われてみればどこかで見たことがあるような気がしたんですよね。
追記:硫黄島からの手紙の他にもゲームのCVを担当されたこともあるようです。小島監督のデス・ストランディングに出てくるミュージシャン(三浦大知さん)の英語音声やコールオブデューティーブラックオプス4のキャラクター(RECON)など。
ゴーストオブツシマの主人公のモデルは俳優のTsuji Daisukeさん!
追記ここまで。
ゴーストオブツシマの主人公はツジダイスケ(Jin)で決まり?
トレーラーではこの人がメインみたいな感じで映っていましたので、ゴーストオブツシマの主人公である侍はツジダイスケさんなのでしょうか。
これだけメインで映っていて脇役ってことはないですよね(笑)
いやー、それにして侍ゲーム。しかもオープンワールドとなると期待が高まりますね。
トレーラーを見る限りではなんちゃって日本の侍ゲームという感じでは無かったので期待しています。
個人的に侍道とか剣豪などの侍ゲームが大好きなのでゴーストオブツシマもきっとハマると思います。
侍道みたいに自由に動き回れるオープンワールド侍ゲームであってほしい
昔の日本が舞台のオープンワールドということで動き回ってるだけでも面白いでしょう。時代が時代だけに移動手段は徒歩か馬しかないでしょうが(車があったらメチャクチャ)
侍道や剣豪シリーズも面白かったのですが、フィールドは繋がっていなかったり狭かったところが少し残念でした。侍道は自由度が高くてよかったんですけどね。
ゴーストオブツシマでは自由に動き回れるオープンワールドであることを期待します。海外メーカーが制作ということで時代劇GTAを楽しめそうです。ゴーストオブツシマでも侍道みたいに自由に刀が抜けたりしたら面白いのですが(笑)
ゴーストオブツシマの続報に期待します。
(img via:Ghost of Tsushima – PGW 2017 Announce Trailer)
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