ゼルダの伝説最新作「ブレスオブザワイルド」のPVを見た。広い世界をロード無しで自由に動き回れる感じだったので、オープンワールドなんだろう、と思っていた。
ところがオープンワールドではなく、オープンエアーらしい。オープンエアーってなんなのだろうか。
OpenAir、直訳すれば「野外」、「露天」、「外気」。今回のゼルダの伝説なら野外という意味がちょうどいい気がする。
正直、オープンワールドでいいのでは?とも思う。
photo credit: Legend of Zelda via photopin (license)
オープンエアーという言葉は定着するだろうか?
ファミ通の記事によると、
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、“Open Air(オープンエアー)”という、自由に壮大な世界を探索できるゲーム性、それに合わせて制作された音楽と魅力的なアートスタイルが特徴となる。なお、グラフィックは、リアルでもセル画調のアニメーションでもない独特のグラフィックで、淡い色使いながら、ほかにない独特の世界を作り上げているそうだ。
(ファミ通.comから引用)
ということらしいが、オープンワールドと何が違うの?というのが正直な意見だ。
ロードが無く、シームレスに広い世界を動き回れるゲームのことは世間ではオープンワールドという名称が定着してしまっている。果たしてここから新しくオープンエアーという言葉を作ってもゲーマーに馴染むだろうか。
「オープンワールドのゼルダ」の方がしっくりくる気がする。
それにこの記事を書き始めるまでオープンエアーではなく、「オープンエナー」と見間違えていた(笑)それくらい馴染みがない言葉なのだ。
他のゲームメーカーとは違うことをしたいのでオープンワールドではなく、オープンエアーという言葉を使ったのだろうからどの辺りがオープンワールドと違うのか今後の情報に期待したい。
【2023年5月11日追記】
この記事を書いたのが7年前ですが、今度はブレワイの続編、ティアーズオブザキングダムが発売されようとしています。
ティアキンでは陸だけでなく、空に地下まで行けるようになるとか。空の島から飛び降り、そのまま水中にダイブしたり、まさにオープンエアーなゲームだと思います。
ブレワイも発売前はこの記事のようにオープンエアーとか言わずにオープンワールドでいいのでは?と思っていましたが、これまでのオープンワールドゲームとは少し違い、崖を登ったり、見える場所すべてに自由に行けるゲームで、これをオープンワールドという単語で片付けるのは勿体ない。と手のひらをクルッと返してしまった自分がいます(笑)
ブレワイも充分、オープンエアーという言葉がしっくりくるゲームでしたが、ティアキンで空も行けるようになって、空から陸に自由に行き来できるようになると、まさしくオープンエアーだなと。
というか、久しぶりに昔の記事を読み返してみましたが、記事の文体が今と全然違いますね。自分で読んでいて恥ずかしい。カッコつけて「〜な気がする」とか、「〜に期待したい」とか、それっぽい書き方をしてますね。いま読むと私に合ってなくて恥ずかしい(笑)