【GTA6】舞台は現代のバイスシティ!変化する犯罪組織の姿と物語を発売前に考察

Grand Theft Auto VI(GTA6)の舞台となる「レオニーダ州バイスシティ」をテーマに、現実のマイアミで変化してきた組織犯罪の姿を整理し、それがゲーム内でどう表現されるかを考察します。本作はPS5とXbox Series X|S向けに、2025年秋に発売が予定されています。

はじめに:バイスシティの「悪の都」はどう変わるのか

『GTA:バイスシティ』では1980年代のコカイン・カウボーイ期が想起されましたが、『GTA6』は現代が舞台です。マイアミの犯罪は巨大組織の単独支配から分散・巧妙化へと変遷しており、ゲームでも社会風刺と新手口の両立が描かれる可能性があります。舞台はLeonida州のVice City, USA、主人公はLuciaとJasonであると公式に明言されています。

過去から現在へ:マイアミ犯罪の縮図

時代 特徴(現実の傾向)とGTAでの示唆
1980年代 コカイン・カウボーイ、派手な銃撃と資金洗浄。ゲームではレジェンドとしての遺産(旧コネや“失われた資産”)が語られるかもしれません。
2020年代 詐欺・仮想通貨・高級不動産を絡めたマネロン、SNSによる誇示。ゲームではSNS文化の風刺や“見せびらかし犯罪”が表現されると予想されます。

現代バイスシティを動かす三勢力(予想)

伝統的ラテン系ネットワーク(海路・湿地の古典ルート)

ヒスパニック/カリブ系由来のネットワークは歴史的背景が厚い!古い“信頼”や“ファミリー”を重んじる一方、最新の金融スキームには疎い構図が想定されます。物語上は密輸ルートの掌握や取引交渉で主人公と対立・協力が揺れ動くかもしれません。

金融・IT型の白襟犯罪(マネロンとハイテク詐欺)

マイアミは金融とテックの交差点。仮想通貨や不動産を用いた資金洗浄、フィッシングや口座乗取り型の欺罔など、“見えにくい暴力”が台頭しています。ゲームではハッキング的ギミックや資産フローの攪乱がミッション化されると予想されます。

SNS駆動のストリート勢力(“フロリダ・マン”現象)

自己顕示とライブ配信が犯罪と結びつく現象が拡大。組織化が弱く予測が難しいため、イベントトリガーとして扱いやすいでしょう。ゲーム内SNSのタイムラインが手掛かりになり、突発的ミッションや悪ノリの連鎖が風刺的に描かれる可能性があります。

物語の軸:Lucia と Jason の“成り上がり”はどう描かれるか

公式トーンは「Vice City, USA を股にかける二人の犯罪者」。ふたりは古い勢力の“力の論理”と、白襟犯罪の“資金の論理”、SNS世代の“注目の論理”の狭間でもがくはずです!信頼と裏切りの均衡が主題化され、旧来の強面ボスだけでなく、スーツ姿の金融人脈やインフルエンサー的反社会層が対抗軸になる、と予想されます。

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GTA攻略ナビ管理人
GTAシリーズのファン。GTA3、4、5、リバティシティ・ストーリーズ、バイスシティ・ストーリーズ、チャイナタウン・ウォーズ、サンアンドレアス、エピソード・フロム・リバティシティをプレイしてきました。一番好きな主人公はトミー・ベルセッティ。このブログではGTAの攻略情報や最新ニュースを紹介しています。