Rise of the Roninはプレイヤーの選択によってストーリーの分岐があるようです。ただし、主人公はあくまでもひとりの浪人です。そのため主人公の行動で日本の歴史が大きく変わるような分岐は無いそうです。
「日本の大きな歴史が変わることは無い」というのは本来、日本は開国するはずだったのに、また鎖国してしまった…というような結末は無いようです。
主人公の選択による分岐というのは歴史上の事件(ミッション)で、主人公がどの勢力につくかでプレイヤーが体験できるストーリーが変わってくるとのこと。佐幕派につくか、倒幕派につくかでやることは変わってきますよね。どっちの歴史を自分で体験したいかを選べるようです。
日本の歴史のifストーリーを味わえるわけではなく、自分が歴史の中のどのストーリーを体験するかの分岐と考えておけばよいかと。
他のゲームだと主人公たったひとりの活躍によって未来が大きく変わった…といったマルチエンディングのゲームも多いのですが、今作の主人公は影響力がそこまではないひとりの人間です。
あくまでも歴史という大きなストーリーは変わらず、プレイヤーがどの立場にたって歴史のストーリーを体験できるかの違いですね。ですので友達と話した時に選択の違いによって知らない部分もたくさん出てきそうですね。それもまた面白そうです。
とは言っても、今作において重要になる登場人物たちとの因縁によって、その人物の歴史が変わってくることはあるかもしれないとのことです。佐幕派か倒幕派の誰についたかで、もしかしたら有名な人物をプレイヤーが倒すことになるかもしれませんし、そこはプレイした際にじっくり悩んで楽しみたいところです。
今のところ私は倒幕派につくつもりですが、佐幕派ではどう見えるのかも気になるので悩ましいところです。まだ今作のボリュームは分かりませんが、周回プレイが必須になりそうです。
ちなみにクリア後も遊ぶことは可能なようですので周回プレイをするとしたら別にセーブデータを作ることになるのかな?強くてニューゲームができたら助かるのですが…。また製品版で確認したいと思います。