Rise of the Roninのメインストーリーをクリアするのに必要なプレイ時間は何時間なのか実際に製品版をクリアして確認してみました。(プレイした人によって個人差があると思いますので、あくまでも参考程度にしていただけると助かります。)
因縁ミッションや街中で発生するようなサブクエをほとんどプレイせずに、メインストーリーを優先してプレイしたところ約19時間でクリアできました。(※) イベントシーンや会話などはスキップせずに全て見ています。PS5のホーム画面から確認できるゲーム進行度とプレイ時間も載せておきます。
クリア直後にスクショしたので合計時間=クリアまでにかかった時間ということでOKです。ゲーム進行度は100%となっていますが、あくまでもメインストーリーの進行度です。エンディングまでいきましたが、サブクエなどはほぼ手を付けていませんし、分岐はひとつのルートしか見ていません。
プレイした難易度はノーマルとイージーをいったりきたりしながら遊んだので、ノーマル固定だったりハードに上げたらもう少し時間がかかるかと思われます。(難易度は途中で変更可能) あまり詰まないよう気楽にイージーにも変更したりしながら遊んだら19時間でした。(イージーだとアクションゲームが苦手でもほとんどゲームオーバーにならずにクリアまでいけました。)
※19時間と聞くと短いように感じる人もいるかもしれませんが、ほとんど寄り道せずにメインストーリーだけを進めた結果ですので、サブクエを含めるとまだまだプレイ時間は伸びると思われます。また、分岐も用意されているので佐幕派と倒幕派で全てのルートを見ようとするとまだまだ時間が必要です。ボリュームとしては充分だと個人的に思います。
さらにキャラクターとの因縁や選択したルートによっては登場人物たちの生死も変わってくるので、ひとつのルートを遊んだだけでは半分も楽しめていないと思います。私の感覚的には3割くらいしか遊んでいない感覚です。いや、2割くらいかも。それくらい一直線プレイだったので。
また、今作は過去に戻って選択肢を選び直したりすることができます。登場人物を生かすかどうかの選択を変更したり、佐幕派と倒幕派のどちらにつくかでも変わってきます。初見では死んでしまったキャラが生存することもあります。高難易度の追加もありますし、繰り返し遊んで色々な展開が楽しめるゲームです。
登場人物たちとの因縁によって偉人たちと恋仲になってしまうこともあったり。坂本龍馬や高杉晋作とあんな事やこんな事まで。鎖国からの開国という歴史の大きな流れは実際の歴史と同じですが、プレイヤーの選択次第で、色々な視点、立場で日本の歴史を堪能できるゲームです。
ひとまず1周目は刀と大太刀だけで進めましたが、武器の種類も豊富なので次は別の武器も使ってサブクエを進めてみたいと思います。
あくまでもサラーっと本編を進めただけだと19時間でしたが、実際にはまだまだ遊べるゲームだと思います。私の今のプレイ時間は30時間を超えました。まだまだやり残した要素があるので、もっとやり込む予定でいます。
今作は開発がコーエーテクモのTeam NINJAということで死にゲーかもと思って悩んでいる人も多いかと思いますが、イージーなら石火(パリィ)だけしっかりやれば詰まずにクリア可能です。慣れてくればノーマルでも楽しめるようになってきます。(きました)
アクションゲームではありますが、ストーリーも楽しめるアクションRPGだと思いますので侍ゲー好きだけでなく、日本の歴史が好きな人も是非プレイしてみてください。