ポケモンSV:ゼロの秘宝「碧の仮面・藍の円盤」

【ポケモンSV】ママのスグリって人、知ってる?の質問に「いいえ」と答えた件とペパーの嫉妬心について【ゼロの秘宝:番外編】

2024年1月18日 ゲームイズベスト

ポケモンスカーレットバイオレット

ポケモンスカーレットバイオレットのDLC、ゼロの秘宝の番外編キビキビパニックの開始時にスグリから主人公宛に手紙が届くわけですが、そこでママから「差出人は スグリって人 ......知ってる?」という質問に「いいえ」という回答が用意されています。

正直、笑ってしまいましたが、この質問から始まるプレイヤーのスグリへの印象、ペパーとのイザコザ、そしてキビキビまで私が思ったことをつらつらと書いていきます(意味不明)

「いいえ」という選択肢が用意されていた意味とは?制作側の意図を紐解いていく(大袈裟)

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私はゼロの秘宝の後編、藍の円盤でスグリがあまり好きではなかったので思わず「いいえ」を選んでしまいました。(大人げないというかなんというか)

まぁ、どちらを選んでも少しママとの会話が変わるだけだとは思うのですが、わざわざ「知ってる?」と聞いてくる質問が用意されていて、それに「いいえ」という回答が用意されていたことには何か意味があるのでしょうか。

ママはスグリを知らないので知ってる?と聞いてくるのは自然かと思うのですが、わざわざ主人公に回答を用意するというのがポイントかと。(正直、その選択肢って必要ある?という質問は過去にもたくさんあるので今回もそれと同じく深い意味は無いのかもしれませんが、相手が相手なだけあって色々と考えてしまいます。)

いやらしく考えるとスグリ君を嫌いな人が「スグリ?そんなやつ知らねーな」という風に本当は知ってるのに知らないフリをするような回答にも使えます。ゲーム実況をやっていてスグリをいじっていた人は「いいえ」を選んだ人も多いのではないかと。「え?スグリ...??誰だっけ...??」というように。もちろん覚えてるわけですが。でも、ポケモンの会社がそんないやらしいことを考えるとも思えません。(意外とあるのかな?笑)

これとは別に少し違う視点で考えるなら主人公も年頃ですよね。そんな主人公宛にママの知らない人から手紙が届くというのがポイントです。思春期なら親には隠そうとしてしまう場合もあるかと。素直に知り合いだよという人もいるでしょうが、知らない人のフリをしてしまうケースもありそうです。

特に主人公が女の子でスグリという名前の男の子から手紙がきたとなると知らない人のフリをしてしまう場合もあるでしょう。それを想像すると今回の選択肢は意味がわかります。主人公が男だとちょっとよく分からないことになりますが(笑)

スグリ?そんなやつ知らねーという少し陰湿な回答、もしくはス、スグリ?し、知らないよ...という思春期らしい回答。どっちが想定されているのでしょう。まぁ、深い意味はないのかもですが。それにしてもスグリがアレだっただけになかなかエグい回答ですよね(笑)

ママの反応よりペパーの嫉妬が面白い。主人公の性別によっても見え方が変わる

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横でママとの会話を聞いていたペパーがすぐスグリについて聞いてくるのが面白いかったです。「ちょっとね」と少し濁すとまたいい感じに。これ主人公の性別によっても見え方が変わってきて面白いところです。

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このペパーがメチャクチャ気にしてるところも本当に面白くて。やっぱり今作のメインヒロインはネモやボタン、チリちゃん、ナンジャモではなく、ペパーですよね。

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でも個人的にはペパーには藍の円盤で主人公と一緒にブルーベリー学園に交換留学生として来てほしかったです。もうスグリが落ち着いてしまいましたから。

今のスグリは特に何も私は思わないので。別に嫌いでもないですし。逆に言えば倒しがいもあまり無くなってしまいました。なんか、ちょうどいい塩梅なんですもの。碧の仮面よりオドオドしてなくて藍の円盤ほど突っ張ってなくて。良いところに着地した感じはあります。

あの藍の円盤で尖っていたスグリとペパーをマッチングさせたかったですね。煽り合いが凄そうです。主人公そっちのけで展開していきそう。

ペパーが凄く盛り上がって嫉妬マスクと化しているのですが、もうスグリが落ち着いてしまったのでちょっと空振り感がすごいです。

藍の円盤の頃の闇スグリと嫉妬マスクペパーをマッチングさせたかった

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スグリがすっかり落ち着いてしまったところにペパーが喧嘩腰で邪魔するところの空振り感がすごいです。

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ボタンも言ってますが、初対面でドヤ顔マウント。これで相手が闇スグリの頃なら「ペパーは俺の本当の親友だ」くらい私としても言いたいところだったのですが、もうなんか旬を過ぎてしまった気がして(笑)

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そうなんよ。もうスグリが少し良いやつに戻りつつあるので、あんまり煽んなくてもいいかなって。藍の円盤の頃なら罵りまくりたかったけど、もうなんかいいかなって。

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しかし、ペパーはすぐ気づけるいいやつです。

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ペパーはすぐ悪かったかも?と気づいてましたが、私はこのイベントを見ていたときはなんとも思ってませんでした。「おっ、いいぞペパー!もっとマウントとってやれ!ワハハハ!」くらいに思ってました。ちょっと恥ずかしい。

でも、番外編を遊んだ人でペパーの最初の立ち回りを見て私みたいに笑った人は多いと思います。メチャクチャ嫉妬してるじゃんって。

番外編ではなく藍の円盤で闇スグリとペパーが出会っていたらというIFストーリー

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やっぱりペパーとは交換留学生で一緒にブルーベリー学園に行ったほうがより闇スグリとのバチバチな様子が見れてよかった気がしますね。そこはIFストーリーとして妄想してみたいと思います。

  1. スグリが主人公に対して煽る。
  2. ペパー「テメー!俺の親友に向かって!」
  3. ペパーがスグリに殴りかかりそうになってカキツバタとアカマツが慌てて止める。
  4. タロ「ペパーさん、喧嘩とかそういうの良くないと思います。やっぱりポケモン勝負がいいと思います」
  5. ペパー「そ、そうだな。頭に血が上っちまった。すまねぇ。」
  6. ペパー「テメー(闇スグリ)なんざ俺とマフィティフで充分だ!悪い子ちゃんは俺がお仕置きだぜ!」と喧嘩を売ってスグリにボロ負け。
  7. スグリ「雑魚は引っ込んでてくんない?」
  8. ペパー「く、クソ。あのヤロー。マフィティフ、ゴメンな。俺がダメダメちゃんだぜ」
  9. そして主人公と勝負したスグリが負ける。
  10. ペパー「ははっ、大した事ねーな!元チャンピオンちゃん!」
  11. スグリ「でも、キミには負けてないから。」
  12. ペパー「く、クソ。あのヤロー!」
  13. アカマツ「熱かった!感動した!もうポケモン勝負なんてやめて激辛料理でも作ろーぜ!」
  14. ...もうグチャグチャ。

妄想はこれくらいにしておきましょう。やっぱりペパーとスグリのマッチングは番外編で良かったかもしれません。丸く収まらなかった気がしますね。

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ペパーとスグリの関係を丸く納めるためには番外編でのマッチングがベストタイミングだったのかもしれません。

そういえばダチのダチが困ってるなら一肌脱いでやるか!というのも「親友の友達」と漢字が使い分けてあるのも細かいですね。ダチのダチと書かずに親友の友達と。出会ったばかりですし、主人公とは長いですからね。

そういえば主人公がペパーと初めて会ったときもメチャクチャ愛想が良かったというわけではなかったですよね。悪くも無かった気はしますが。現実でも最初は少しツンとしてるくらいの人のほうが良い人だったりしますよね(何の話?)

番外編ではゼイユの闇落ちからのヤンデレ化を期待していたら、まさかのワカチコ!ワカチコー!

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そういえば、スグリは落ち着きましたが、番外編では個人的には姉ゼイユのヤンデレ化に期待していた私です。今度はネモやペパーにゼイユが嫉妬してゼイユが闇落ちして髪を上げてくれるのを期待していました。ところがまさかのワカチコワカチコ。ゆってぃー化しているとは。

目の色が紫になったときは本当にヤンデレ化したかと思って少しテンション上がったのですが、まさかのキビキビ。ワカチコワカチコ。

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まさか嫉妬するのはゼイユではなく、ペパーで。しかもワカチコワカチコになってしまうなんて...。

キビキビのせいでゼイユがあまりストーリーに絡んでこなかったのが残念です(笑)

しかし、ゼイユが嫌がっていたワカチコワカチコを写真に撮れていたのでヨシとします。

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アイドル目指して12年、32歳、ゼイユでーす。強烈ー。はい、キビキビキビキビー。(ゆってぃーさんのネタ好きでした。) ゼイユが有名になったらこのスクショでゆすります(笑)

まぁ、それは良いとしてなかなかスカーレットバイオレットのゼロの秘宝は濃い内容でした。個人的には別のゲームでゼイユの髪上げバージョンも見てみたいです。ペパーとスグリのIFストーリーは妄想します。

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ゲームイズベスト

FPSやTPS、RPGにSLGまで何でも遊びます。特にオープンワールドゲームが大好物。広いマップを徒歩で探索してるだけでも楽しい。最近は加齢によるゲームのセルフ難易度上昇が悩み。

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