フォートナイトのカメラとディスプレイの設定項目に
「隠しマッチメイキング遅延」
というものが追加されています。
これは一体どういう意味で何に使う機能なのでしょうか。
隠しマッチメイキング遅延はゴースティング、ストリームスナイプ対策
隠しマッチメイキング遅延を見てみると下記のような説明が表示されます。
隠しマッチメイキング遅延
マッチメイキングでわずかな遅延をランダムで生じさせたり、マッチメイキングのステータスアップデートを非表示にすることで、ストリームスナイピングを困難にします。ランダムな遅延は0秒から指定秒数の長さで発生し、プレイするごとに毎回新しい遅延が生成されます。注意: この設定にすると待機時間がわずかに長くなります。
ということらしいです。
ようはゴースティング対策、ストリームスナイプ対策の設定項目ということで良いと思います。
【フォートナイト】ゴースティングの意味とは?【ストリームスナイプ】
配信者がプレイしているところを見ながら自分でもプレイして、その配信者の居場所や行動を把握して狙い撃ちすることがストリームスナイプというようです。
これを隠しマッチメイキング遅延を設定することでストリームスナイプしづらくすることができるのではないでしょうか。
ランダムな遅延は0秒から指定秒数でということですので10にすれば遅延が10秒になるということで良いのでしょうか。ちょっと詳しいところまでは分かりませんが。
最大は60でした。とりあえず今回は10に設定してみようかと思います。
それでは肝心のどこが変わってるのかと言いますと、ロビーでのマッチメイキング待機中の画面と待機時間が変わってきます。
隠しマッチメイキング遅延を有効にするとマッチメイキングステータスが非表示になる
まず、下の画像が隠しマッチメイキング遅延を0にしてる状態での待機画面です。
画面右下のマッチメイキングステータスにマッチング中…経過時間: 0.04、完了予定:0.02と表示されています。
次に隠しマッチメイキング遅延を設定したときのロビーの画面です。
先ほどは経過時間や完了予定が表示されていましたが、今回は隠しマッチメイキング遅延が有効と表示されて、細かいステータスは表示されないようになっています。また、待機時間が通常よりも若干、長くなっています。
このステータスが見えなくなり、さらにマッチメイキングを開始してから遅延が発生することで配信者と同じマッチに視聴者が入りづらくなるのではないでしょうか。
と、私は解釈しています。
ただ、隠しマッチメイキング遅延が10くらいで効果があるのでしょうか。長めに設定したほうがそれだけ遅延が発生するので効果がありそうな気がしますね。でも、そうすると待機時間が長くなってしまうのでしょうか?
試しに隠しマッチメイキング遅延を60に設定してみたのですが、プレイを選んでから最初の島に出るまでに50秒ほどかかりました。そして10に設定してみたら同じく50秒ほどで始まりました。差がなかったんですよね。ちょっとこの辺りの違いが分かりづらいです。。。ランダムですので、その時々で長くなったり短くなるのでしょうか。
隠しマッチメイキング遅延を有効にすると20秒ほど待機時間が長くなった
隠しマッチメイキング遅延を有効にしない状態のマッチングにかかる時間は30秒ほどでした。設定していると20秒ほど待機時間が長くなっているのは分かりました。
実際の遅延による効果はハッキリとは分かりませんが、マッチメイキングのステータスが非表示になるだけでも効果はあるように思えますので、配信でフォートナイトをプレイすることが多い人は隠しマッチメイキング遅延を設定してみてはいかがでしょうか。
待機時間が伸びる件についてはご自分のネット環境にもよると思いますので、私の場合と差が出ると思います。